「しかし、キリストは永遠に存在されるのであって、変わることのない祭司の務めを持っておられます。したがって、ご自分によって神に近づく人々を、完全に救うことがおできになります。キリストはいつも生きていて、彼らのために、とりなしをしておられるからです。」(24,25節)
新約聖書の中心的なメッセージは、イエス・キリストは、私たちのために十字架の上で死に、葬られ、三日目に死の力を打ち破ってよみがえられ、今も生きておられるということです。イエス・キリストは永遠に存在される神ですから、イエス・キリストによって父なる神に近づく人々を完全に救うことができます。キリストが届くことができない人、また場所はどこにもありません。しかも、キリストは天において今、私たちためにとりなしをしてくださっているのです。イエス・キリストは今も生きて、働かれています。