のど飴

この冬から春にかけてずいぶんのど飴のお世話になりました。

最近は選ぶのが楽しいほどいろんな種類ののど飴が販売されていますが、龍角散のど飴は以前からリラメンバーの必需品でもありコンサート会場入りする前に必ずと言っていいほど購入しています。

ただ、これを口に入れていることをすっかり忘れて本番の舞台に上がってしまい、焦ったことは一度や二度ではありません。

そんな時は他のメンバーが自己紹介をしている間に必死で飴を噛み砕き水を飲むふりをして流し込みます。

マイクが音を拾わないようにしかも確実に噛み砕かなくてはならないのでなかなかの緊張感です。

失敗といえば目を瞑って歌っていたらマイクに歯がぶつかってしまってその音が入ってしまい恥ずかしかったことも何度もあります。

でもそんな時は「恥は我がもの栄光は主のもの」と思いクヨクヨしないようにしています。

根拠はローマ書8章28節。何度この御言葉に励まされ支えられてきたかわかりません。

全てを働かせて益としてくださる主に信頼して、今週も前進していきましょう!
(小山晶子牧師婦人)

ザリガニ池の異変

天候不順が続き低気圧の影響をもろに受ける今日この頃。

なかなかすっきり清々しい日が少ないですがそんな中でも裏の川を少し散歩しては気分転換をしています。

鳥たちの求愛の歌に耳を傾けたり、流れる水のリズムに癒されたり、とても素敵な環境です。

日曜日の礼拝後、ぜひ皆さんも散歩してみてください。

冬の間すっかり枯れてしまっていたハンゲショウも若芽が出始めました。

息子たちが幼い頃は教会学校も男の子が多くて、夏のキャンプや礼拝後の自由な時間によくザリガニ池でザリガニを捕っていました。

先日の大雨の後久しぶりに池を覗いてみたら、何故か小さくて透明なエビが大量発生していました。

もちろんザリガニもいるのですが圧倒的にエビの数が多いのです。

調べてみると川に生息するエビはわかっているだけでもざっと16種類いるそうで、似たような外見のものもいるため捕獲してみないと正確な名前を調べられません。

気になる、、、。

でも大人一人ではちょっぴり恥ずかしいので教会学校のみんなを誘って捕獲しに行こうかと思案中。

誰か一緒に行ってくれるかな?

(小山晶子牧師婦人)

ヒノキよ、お前もか

ようやくコロナから体調が回復し日常を取り戻したのも束の間、ヒノキの花粉の飛散がピークを迎え頻繁に大きなくしゃみが出るようになってしまいました。

この時期にリラのコンサートが入ってなくて本当に良かった、、、などと思っていた矢先にメンバーの塚田献さんが大動脈解離で緊急入院したという連絡を受けました。

現在も集中治療室で処置を受けている状態です。(昨日、一般病床に移ったとの連絡がありました。)

献さんの癒しはもちろんのこと、そばにいる家族、教会の方々のためにもお祈りいただければ幸いです。

人生は想定外のことが起こりますね。

どんなに綿密な計画を立てていても一瞬で崩れ去ってしまう。

でもキリスト者の希望は、神様が全てを働かせて益としてくださることに望みを置くことができることだと思います。

たとえ失敗してもそれを用いて良きものへと変えてくださる主に信頼して今週も誠実に歩んで行きましょう。

明日は わたしには
わからないけど
明日を守られる
イエスがおられる

(小山晶子牧師婦人)

血管の長さ

数週間前の教会学校の時間に、ひょんなことから人間の血管の長さはどれくらいかという話になりました。

改めて調べてみると1人の人間の血管(毛細血管も含めて)を繋ぎ合わせると実に10万キロメートル、つまり地球を二周半する長さだそうで、その距離をたった30秒で血液が一周しているのだということがわかりました。

まさに神業、これぞ神業。

わたしたちは頑張って自分で心臓のポンプを動かしているわけでもありません。

本当は生かされているのに、まるで自分たちで命をコントロールしているかのような表現に最近特に違和感を覚えます。

安楽死の合法化や、中絶を女性の当然の権利だと認めることなど、人権という心地よい言葉を使って本来は人が触るべきでない領域に踏み込んでゆく時代となり恐ろしさを感じています。

神は神であり人は人であるという大切な原則を見失う時、秩序が否定される風潮の現代において人はますます混乱していくことになるのだと思います。

聖書を信仰と生活の唯一の規範とするキリスト者にとって更に厳しい時代となることを覚悟しなければと感じる今日この頃です。

(小山晶子牧師婦人)

ああ、花粉症

皆さんは花粉症に苦しんでいませんか。

わたしは今年が人生で一番花粉症の症状が酷いです。

アレルギーの薬は一年中飲んでいるのですが太刀打ちできません。

夜中は咳と口の中の痒みで目が覚め、朝はくしゃみと耳の中の痒みに苦しみ、鼻も目もむずむず、顔も絶えず痒い。

どうも一緒に風邪もひいたらしく深い咳にも悩まされ、咳のしすぎで声がかすれ今日の賛美リードができないという有様。

一応試しにかすれ声で少し歌ってみたのですが全くダメでした。

先週1週間は様々な方面から抱えきれないことが次々と襲ってきて、まるで嵐に翻弄される錨の無い船のようでした。

あまりにも色んなことが起こるのでもう、笑っちゃうくらい。

生きてる!という感じがします。

しんどいですが神様の御心を求めて絶えず祈れることは恵みだと思っています。

この世では私たちは旅人であり寄留者。ほんの束の間の日々です。

挫けそうになる時はイエス様の歩んでくださった十字架の道を深く思い、聖霊様の助けを求めながら与えられた信仰のレースを今週も走る(歩く)ことができますように。

祝福を祈ります。
(小山晶子牧師婦人)

捕まった、、、

少し心の傷が癒えたので文字にしてみようと思います。

実は2週間前警察に捕まってしまいました。

諸用で向かった目的地への最後の細い道からメイン道路へ、信号機のない道を右折。

信号で停止し青に変わったところを左折。

するとそこに警察官が立っていて手招き。

どうやらその信号機手前の横断歩道でわたしはしっかり止まりきれていなかったようです。

ナビを確認しながらそろりそろりと時速が出ないほどゆっくりとしたスピードだったのですが一時停止を怠ってしまったことに変わりはありません。

長年ゴールド免許保持を誇りとしていましたがあっけなく失ってしまいました。

誇りなんて一瞬にして消え去るものなのですね、、、

しかもまた二俣川に逆戻り。

うえーん。

なぜか「本当にすみません、今一時停止されましたか?」とものすごくすまなさそうに警察官に声をかけられ、その後何度も謝られるという珍事。

でもダメなものはダメなのよね、、、

贖いの代価は二点の減点と罰金七千円。

「三年後(免許の更新年)一緒に二俣川行こうよ!」

と青色免許の長男に励まされ少々複雑な気持ちのわたしです。

 (小山晶子牧師婦人)

雪化粧の中

3月8日、英児先生と嗣音兄の卒業式に出席&寮の荷物を撤収するため東京基督教大学に向かいました。

雪が降るほど寒い朝、どうかスリップ事故などありませんようにと祈りながらの出発。

予定通りに到着でき車を降りるとチャペル前の芝生にうっすらと雪が。

早咲きの桜と雪化粧、そこにメジロが何羽も忙しなく動いて何とも趣があります。

28年前わたしはTCUを卒業し、その数日後の3月9日、このチャペルで結婚式をあげました。

いまその同じ場所に家族全員がいて、しかも次男と夫の卒業を見守っているという状況はとても不思議で、そしてとても嬉しい感謝いっぱいの時間でした。

聖書の御言葉と祈りによって送り出され、アブラハムのようにどこに遣わされていくかわからないという信仰の訓練の中巣立っていく卒業生たちは28年前のわたし自身の姿。

先の見えない嵐のような日々の中でただただ必死に主にしがみついてきたように感じますが、そうじゃない、主がわたしの全身を離さず抱きしめ続けてくださったから今日の日を迎えられたのだと。

主に信頼するものは決して失望させられることはありません。

 (小山晶子牧師婦人)

ヘム鉄

わたしは自他共に認めるコールドドリンク好き。

特にアイスコーヒーが大好きで春夏秋冬冷え冷えのアイスコーヒーが傍にありました。

飲み終えたあとは氷もガリガリと食べてしまいます。

ですから夏でもホットコーヒーを飲む英児先生を不思議に思ったものです。

ところが。最近冷たい飲み物が欲しくないのです。

自分にとっては大事件。

実は以前から慢性的な貧血を抱えていたのですが、貧血の人が冷たい飲み物を欲しがる傾向にあることは少し前から知っていました。

病院から鉄剤を処方されたのですがどうも胃との相性が悪く続けられません。

そんなわたしを心配し、千枝先生がヘム鉄をプレゼントしてくれました。

ひと月前から飲み始めから10日ほど経つとあら、不思議。

冷たいものが全然欲しくないのです。

疲労感やめまいもなくなりとても楽になりました。

今はほぼ白湯を飲む日々です。

もっと早く取り入れればよかった、、、

千枝先生が何度も勧めてくれてたのに、、、

なかなか動き出しが鈍いわたしですが、始めてみて本当によかったです。

根気良く愛を持って伝えることの大切さをあらためて学ぶ出来事となりました。

(小山晶子牧師婦人)

左斜め前方

一昨日は30年ぶりに浦和福音自由教会を訪問しリラのコンサートを無事終えることができて感謝でした。

以前も書いたようにこの教会はわたしにとって初めての奉仕教会だったということもあり正直何もできないどころか早天祈祷会を何度もすっぽかすという情けない爪痕しか残せていない場所でもあるのでいつも以上に緊張しました。

500人ほど入る礼拝堂の舞台に立ち、一礼をして顔を上げると、左斜め前方の最前列にあの坂野先生が座っておられるではありませんか。

「佐竹さーん起きてくださーい」のシュチュエーションが鮮明に思い出されわたしの緊張は最高潮に達しました。

どうにか無事コンサートを終え、緊張から解放されたと思ったら先生を交えた昼食会が用意されていました、、、しかも奥様もご一緒に。

あの時は本当に申し訳ありませんでした、と謝るわたしに奥様はくすくす笑いながら

「本当、いろいろありましたものね。覚えていますよ〜」。

ひえええ。

もしかしてわたしの記憶にある以外にも30年経っても奥様の記憶に残るような事をやらかしたのかも、、、でももう怖くて聞けませんでした。

(小山晶子牧師婦人)

春一番

春一番が吹き荒れた先週。

それと同時にかたく閉じていた教会の梅の蕾が少しずつ変化し始め、毎日眺めては楽しんでいます。

「春一番」とは季節が冬から春へとかわる時期(立春を過ぎてから)に、初めて吹く暖かい南よりの強い風のことだそうで、関東では昨年より2週間早かったそうです。

ジェニーも本格的に目覚めたようでいつもの餌を食べ始めました。

冬の間家の中に水槽を入れていましたが、先週半ばから外に出していますのでまた是非覗いてみてやってください。

そしてこの時期といえば確定申告、、、。

もうそんな時期かと時の流れるスピードに少々慄きつつ、月末までの提出を目指してがんばります。

卒業し社会人として新たな一歩を踏み出す人、進級する人など大きな変化を控えている方々にとってはテイクオフする前の大切な時期でもあります。

しっかり助走をつけて翔けますようにとわたしたちも祈ります。

聖霊さまの助けをいつも求めながらあゆむ日々でありますように。

嵐吹き荒れるような日々の中でも信仰の翼を広げて聖霊の風に乗ることができるよう祈ります。

(小山晶子牧師婦人)