二郎のかおり

マイペースな次男はほとんど怒ることがないのですが、ときどき「これはやめてほしい」と家族に言ってくることがあります。

そのひとつに「ラーメン二郎のニンニク増しましは食べないでくれ」という長男への要求です。

二日前、次男の気持ちがよーくわかりました。

長男が歩くところどこもかしこも強烈なニンニクのにおいが残っているのです。

さてはあれを食べたね、、、。

これで電車に乗ったなんて、、、

まさにニンニクのにおいが駄々洩れ状態です。

本人がそこにいなくてもいたことが分かるほどの残り香。
でも、考えさせられたことが一つ。

これほどの強烈な香りをキリスト者として残せているだろうかということです。

いつかわたしたちがこの地上を去った時、残された人々がキリストの香りを感じることができるために、今何をするべきだろうか、と。

無臭じゃ悲しすぎます。

祝福、恵み、愛、平和、ゆるし、、、。

イエス様の内に歩む者としてそのような「良い」香りをたくさん残して地上の歩みを終えたいものです。

(小山晶子牧師夫人)

すごい時代です

先週木曜日のHOP理事会において初めて現地とのオンライン交流を行いました。

それにしてもすごい時代になりましたね。

インターネットの普及によってバングラデシュの、しかも全くメインの都市でもない場所と、リアルタイムでやり取りができるなんて。

英児先生が最初HOPを訪問した6年前は電話もインターネットもほぼ無理だったことを考えると、バングラデシュ自体も急速に変化しているのだと思います。

それにしてもHOPの子どもたちの笑顔に励まされました。

小学二年生の子どもたちに「何が一番楽しいですか」と聞いたところ「勉強」「食事」との返事が。

食べることができること、学ぶ機会が与えられていることがどれほど感謝なことかをよくわかっているようでした。

イエス様を信じ、真剣に課題に取り組む子どもたちはバングラデシュの未来です。

これからも出来る限り支えていきたいとの想いを新たにしました。

わたしたちの主にある家族であるHOPの子どもたちを、これからもどうぞよろしくお願いします。

(小山晶子牧師夫人)

たまご三度(みたび)

なんということでしょう。亀のジェニーがまたまた卵を産みました。いずれの産卵にも立ち会うことができなかったことは痛恨の極みですが、成長をこれからも見守っていきたいと思います。
ところで最近、お天気の変化が目まぐるしいですね。青空かと思えばスコールのような激しい雨、突然やんだら猛暑、、、。明らかに自然界における何らかの変化を感じます。30年近く前、8月のエリコで体験した気温47度は、それまで聞いたこともないような数字でしたが、先日シアトルで同じ気温だったことを聞きぞっとしました。わたしたち人間は神様からこの地球の管理を任されていますが、その役割は残念ながら果たせていません。緻密なバランスで保たれている地球のような星は、宇宙をいくら探しても今のところ他にありません。昨日、コリントを調べようとグーグルアースを使ったのですが、マクロの(大きな)視点から地球を見ることも良い方法だと思いました。神様が「非常に良かった」と言われたこの星を、今週も大切に歩みましょう。(小山晶子牧師夫人)

たまごふたたび

前回の衝撃の産卵からひと月以上がたった今月初め、なんとジェニーが二つ目の卵を産みました。

通常は複数の卵を同時期に産むようなのですがさすがのんびり屋のジェニー、マイペースです。

最近あまりの暑さに庭をしっかり見ていなかったのですがいつのまにかブドウは色づき、ミニトマトは収穫できる状態になっています。

昼間の蝉の大合唱と共に夕方には鈴虫の声も聞こえてくるようになりました。

ほんの少しですが秋の気配を感じます。

けれどもコロナ禍での二度目の夏は、私たちを落ち込ませ、教会は元気をなくしているように感じます。

私たちの生きている世界がいかに不確かで、不安定であるかを嫌というほど思い知らされています。

これほど本格的な信仰のテストが今まであったでしょうか?

主の御言葉にしっかりと錨を降ろし、嵐が過ぎ去るのを待ちましょう。

時にはパウロが船員たちに勧めたように積み荷を捨てなければならないときもあるでしょう。

いまこそあなたがつかんで頼りとしているものを手放すときなのかもしれません。

(小山晶子牧師夫人)

忘れがたき故郷

先週日曜日から数日間、父の退院や施設入居に伴う手続きのため実家に滞在しました。

といっても、ひと月以上前から両親とも別々の病院に入院しているため、誰もいない実家への帰省です。

私たちを出迎えてくれたのは一匹のG。

実家での最初の仕事はゴキジェット噴射となり少々の不安と共に忙しい日々が始まりました。

そのさなかのほんのわずかな時間でしたが、幼いころ住んでいた場所を30年ぶりに車で走りました。

こんなに道が狭かったことにまず驚きました。

見覚えのある苗字の表札がいくつもあり、幼いころの記憶が一気によみがえってきました。

夢中で蝉取りをしていた神社は、かつて蝉が大合唱していた大きな銀杏の木がバッサリと切られ、さびれていました。

過去と現在が混在している様に少し混乱しつつも、改めて神様の恵みを覚える時となりました。

良かったことも、悪かったことも、神様の御手の中ですべてが益となることを、歳を重ねるごとに、より感じるようになりました。

ここまで導いてくださった主に今週も信頼して歩んでいきましょう。

(小山晶子牧師夫人)

夏が来れば想い出す

夏が来ました。
皆さんにとっての夏の想い出といえば、何でしょうか。

幼いころの記憶をたどっていくと、川遊び、蝉取り、クーラーはありませんでしたから扇風機に張り付いていた夏休みの午後、ラムネの青く透き通った瓶、わらび餅売りのおじさん、練乳たっぷりのかき氷。

先日、農協に野菜を買いに行った折、途中歩いたいたち川沿いでそんな幼いころを想いだすようなミンミンゼミの大合唱に遭遇しました。

小さかった私の周りにあったごく限られた世界は、いつの間にか想像も全くできなかった世界へと広がっています。

先日のビブリオンで学んだ出エジプト記19章4節の御言葉が深く心にとどまりました。

あなたがたを鷲の翼に載せ、わたしのもとに連れてきたことを見た。

8歳の夏、神社で蝉の大合唱の中網を持っていた私は、当時全く知らなかった「よこはま」という場所で蝉の声を聞きながら英児先生と川沿いを歩いている。

ああ、主が鷲の翼に載せて私をここまで運んできてくださったのだなあと静かに感謝した海の日の午後です。(小山晶子牧師夫人)

※ 本日、朝8:30からTVK(テレビ神奈川)ライフ・ラインで小山晶子牧師夫人のインタビューが放映されます。
https://www.tv-lifeline.com/2021/07/25/no-1672/

オリーブの木のこと

栄シャローム福音教会の玄関に、鉢に植わった二本のオリーブの木があることを皆さんはご存知でしょうか。

来年は献堂20周年ですが、まさに献堂と同時期に購入したものです。

残念ながらこの約20年間、一度も実を実らせたことがありません。

花は咲くのですが、いつも花で終わってしまうという残念なオリーブの木。

そのうちの一本がとうとう今年に入って完全に茶色く枯れてしまったのです。

もう、捨てようと思いました。

玄関から駐車場のわきへ移し、数日後の普通ごみの日に捨てようと考えていました。

1m以上あるので切って捨てなきゃと思い数日後木を見に行ったところ、なんと新芽が。

それもあちこちに生えてきているのです。

それはセピア色の写真に突然鮮やかな緑色が描き足されたような不思議なコントラストでした。

まるでオリーブの木が『私はまだ生きてるの、捨てないで』と訴えてるようでした。

亀のジェニーといい、このオリーブの木といい、ブドウの木といい、ここにいる子たちはみんな時間をかけて成長するようです。

シャローム!
(小山晶子牧師夫人)

びっくりした!

二週間前の月曜日、亀のジェニーの水槽を洗おうといつものように容器を傾けて水を流していた時、見覚えのない繭のような白いものが水と一緒にころころと転がっていくのが見えました。

この二日前にも水槽を洗っていたはずなのに水の汚れが今回は激しいな、と思ってはいたのですが突然気づいたのです。

これは、卵だ!!

ジェニーが卵を産んだのだ、と。

ところが一瞬の感激もつかの間、無情にも卵は水と一緒に排水溝の小さな穴の中へと落ちてしまったのです。

せめて写真を撮りたかった、、、

ジェニーを飼い始めて約一七年。

いったいいつ大人になるのかと思っていましたがついにその日が来たのだと感激しました。

そこですぐにネットでゼニガメの産卵について調べてみました。

そこには「だいたい五歳くらいで産卵する」との情報が。

そっか、、、

ジェニー随分のんびり大人になったのね、、、

飼い主に似たのかしら、、、

亀でさえこんなに個体差があるのですから人ならばなおさら。

それぞれのペースで焦らず、確実に大人の信仰者へと成長していけますように!

(小山晶子牧師夫人)

印象深いうた

私たちにはこれまでの人生の中で、「忘れられない歌」というものが一曲はあるのではないかと思います。

最近聴いた曲はどんどん忘れていくのに、幼いころ覚えた歌はいくつになっても忘れない、という場面はしばしば目にします。

わたしにとって印象深い歌というのはたくさんあるのですが、特に中学一年生のころ英語の授業で聴いたジョージ・ハリスンの「バングラデシュ」という歌はずっと心に残っていました。

それまでは日本の歌謡曲しかほとんど聞いたことがなかったのですが、あの何とも言えないけだるい声とマイナーコードで歌う雰囲気は今まで聴いてきたものとは全く違う衝撃がありました。

いま、図らずもそんなバングラデシュに関わる機会が与えられていることに、あの衝撃にも私の人生における神様の指紋を見ている気がします。

今年いっぱいでHOP現理事が入れ替えとなりますので、新理事選定にあたり神様の導きと助けがありますようにお祈りいただければと思います。

(小山晶子牧師夫人)

紅海のおもいで

ビブリオン(聖書を学ぶ会)ではいま出エジプト記を一章ずつ学んでいます。

教会学校の教材も最近ずっとモーセについてだったこともあり、私の頭の中もかなりエジプトな感じになっています。

30年近く前、はじめてエジプトに行ったとき紅海が紅い海ではないことにとても驚きました。

それは今までに見たことがないほど、透明で美しい水をたたえた海の姿だったのです。

訪問が夏だったこともあり、青空と眩しい太陽の下できらきらと輝く水晶のような海の景色は一瞬自分がどこにいるかを忘れてしまいそうになるほどでした。

そんな海辺で宿営していたイスラエルの民は、きっとこの時の私と同じようにその美しさに感動したのはなないかしら、とふと思いました。

ようやく脱出できたという安ど感をもしかしたらここで初めて感じることができたのかもしれません。

しかし、ほっとしたのもつかの間、ファラオの軍勢がイスラエルの民に襲い掛かってきます。

映画「十戒」の最も印象的な場面を思い出しつつお別れしましょう。

さよなら、さよなら、さよなら。

(小山晶子牧師夫人)