「祭司は、その女を進み出させ、主の前に立たせる。」(5:16)
不貞の嫌疑をかけられた妻に対する扱いが記されています。
根底にあるのは、結婚は神への誓いと神の祝福を伴う神聖なものであるということです。
これは新約聖書でも明確です。
聖書は言います。
「結婚がすべての人の間で尊ばれ、寝床が汚されることのないようにしなさい。神は、淫行を行う者と姦淫を行う者をさばかれるからです。」(ヘブル13:4)
性的な罪は、配偶者だけでなく、神に対する不誠実な罪であり、神は必ず裁かれると言います。
キリストと教会の関係がこの結婚関係の文脈で語られていることを心に留める必要があります。
「それゆえ、男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである。」この奥義は偉大です。私は、キリストと教会を指して言っているのです。(エペソ5:31,32)