「そして彼らに言われた。「『わたしの家は祈りの家と呼ばれる。』と書いてある。それなのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしている。」また、宮の中で、盲人や足なえがみもとに来たので、イエスは彼らをいやされた。」(13,14節)
今日の箇所は「宮清め」と呼ばれます。パリサイ口伝律法は、盲人や足の不自由な人が神殿に立ち入ることを禁止していました。宮の中で売り買いしていた理由の一つは、身体障がい者が宮の中に入ってくることを妨げるためだったと思われます。事実、イエス様が宮の中で売り買いする者たちをみな追い出した時、目の見えない人たちや足の不自由な人たちがイエス様のみもとにくることが出来、いやしを受けることができました。ダビデの子、メシヤは、神のみこころはすべての人が神の恵みの座に来て、祈り、いやしを受けることであることを示されました。