詩篇 30篇

「まことに、御怒りはつかの間、いのちは恩寵のうちにある。夕暮れには涙が宿っても、朝明けには喜びの叫びがある。」(5節)

私たちの人生は夕暮れと朝明けの繰り返しです。順境の日があれば、逆境の日があります。LBでは、6、7節をこう訳しています。

「順境の日に、私は言いました。『いつまでも今のままだ。だれも私のじゃまはできない。主が恵んでくださって、私をびくともしない山のようにしてくださった。』ところが、神は顔をそむけて、祝福の川をからしたのです。たちまち私は意気消沈し、恐怖におびえました。」

私たちの人生はまさにこのような涙と喜びの繰り返しだと思います。寒い冬が終わり、暑い夏が来て、収穫の秋が来るように、私たちの人生にも様々な季節があります。ですから聖書は言います。

「あなたがたの中に悩んでいる人がいますか。その人は、神に祈り続けなさい。また喜んでいる人がいるなら、昼も夜も主を賛美しなさい。」(ヤコブ5:13LB)