部屋の主はだれか

先日は4年ぶりにノリさんとバービーさんと再会。

わたしたち夫婦にとっては20年来の友人でもあります。

お二人には、うちの息子たちと歳の近い娘さんが二人います。

お互いの近況を話していた時、子どもたちが巣立った後の部屋の状態のことで大いに盛り上がりました。

我が家の息子たちは最後まで二人部屋だったのですが、次男は特にリモートでの授業続きだった大学入学から2年間をカーテンをほぼ開けることなく薄暗い部屋でアナグマのような生活をしていました。

ですから息子たちの部屋は薄暗い日当たりの悪い部屋、湿気が強い部屋という印象で、なるべく入らないようにしていました。

ところが二人ともいなくなりカーテンを開けて大掃除をしていたところ、ここがうちで最も日当たりが良く一日中明るい部屋だということがわかったのです。

今はカーテンを開け、窓を開けて夫が書斎として気持ちよく使っています。

賛美と光が溢れる部屋。

同じ部屋がここまで変わるものなのかと驚いています。

私たちの心の部屋も、誰が住んでいるかで全く違うものになると思います。みなさんの心の部屋の主はだれですか?

(小山晶子牧師人)

最近思うこと

身近な方を天に送ることが増え、自分自身も生まれて半世紀がたったということもあり、最近御国のことに想いを馳せることが以前より増えてきました。

そんな中でふと考えたことは

死んだからといって突然良い人になるわけではない

という事です。

クリスチャンはイエス様によって救いの恵みを受け、永遠の命を与えられるのですが自分の性質は死んだら無条件に整えられ、御国に相応しくなれるわけではないという事に遅ればせながら気付かされ考えさせられています。

聖書に書かれているキリスト者の性質、つまり神を愛し互いに愛し合うということは御国の民としてこの地上で学ぶべき必要不可欠な条件でありその準備のためにここでの時間が与えられていると言えるのかもしれません。

今という時が御国の民としての準備、訓練の時間だと考えるとこれまで以上に試練や苦しみも前向きに受け止められるのではないかと思うのです。

聖霊様に委ねて、練られるべき性質を捏ねていただき日々御国の民として相応しい者へと変えられていく歩みは、今日も希望に満ちています。

(小山晶子牧師人)

2サムエル 19:9-15

「すべてのユダの人々は、あたかも一人の人のように心を動かされた。彼らは王のもとに人を遣わして、「あなたも家来たちもみな、お帰りください」と言った。」(19:14)

ダビデは即座にエルサレムに戻って王座に着いたわけではありませんでした。

ダビデは民が連れ戻すのを待っていました。

ダビデは民に言います。

なぜ王を連れ戻すのをいつまでもためらっているのか。

イエス様はまことの王としてこの世に来られたのに、人々はイエス様を拒絶しました

。聖書は言います。

この方はご自分のところに来られたのに、ご自分の民はこの方を受け入れなかった。しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。」(ヨハネ1:11,12)

人は、イエス様を王として迎える必要があります。

イエス様を王として迎えた者だけが、神の子どもとなる権威をいただくことができます。

フラミンゴ

世の中がゴールデンなウイークを終え、日常が戻ってきた先週月曜日、10年ぶりに八景島シーパラダイスに行ってきました。

みなさんご存知のようにわたしは動物をはじめ生き物全般が好きなのですが、一番行きたい動物園は大抵月曜が休園日なのです。

久しぶりに行ったシーパラはあまり変わってなくて、しかも寒かったせいもあってかほとんど人もおらず、ゆっくり生き物を観察することができました。

神様の創造のバリエーションの豊富さに感動しっぱなしでした!

水族館から外に出るとミーアキャットやカピバラ、フラミンゴなどがいるエリアが。

ドアで仕切られているので一部屋づつ入って至近距離で動物たちを観察できるという夢のような場所です。

しゃがんでカピバラの写真を撮っていると右足に何かが擦れている感覚が。

「?」と思いそっと目をやると綺麗なピンク色のフラミンゴが頭や首をすスリスリしているのが見えました。

なんてかわいいんだ、、、触りたい。

でも、「フラミンゴを撫でないでね」という張り紙が。

しばらく悶絶タイムを過ごしたのち、フラミンゴは係のお姉さんに連れて行かれました。あーあ。

(小山晶子牧師人)

2サムエル 17:1-14

「アブサロムとイスラエルの人々はみな言った。「アルキ人フシャイの助言は、アヒトフェルの助言よりも良い。」これは、主がアブサロムにわざわいをもたらそうとして、主がアヒトフェルのすぐれた助言を打ち破ろうと定めておられたからである。」(17:14)

不思議なことに、どんなに優れた助言がそこにあったとしても、それが実行されるとは限りません。

結局のところ、神が介入される時、人は何もできません。

最終的には神のみこころが行われます。

ですから、どんなにこの世界の情勢が不透明であったとしても、私たちは過度に恐れることなく、神に信頼することができます。

最終的な決定権は神にあるからです。

あなたを攻めるために作られる武器は、どれも役に立たなくなる。また、あなたを責め立てるどんな舌も、さばきのときに、あなたがそれを不義に定める。これが、主のしもべたちの受け継ぐ分、わたしから受ける彼らの義である。──主のことば」(イザヤ54:17)

ダンゴムシの一生

教会の庭に大量のダンゴムシが生息しています。

先週日曜日、教会学校のお友だちに捕まえてもらうと、ものの数分で片手いっぱいにダンゴムシが。

ダンゴムシはどうして存在しているのか、どんな役割があるのか調べてみました。

いま日本の庭先などにいるダンゴムシは「オカダンゴムシ」と言い,ほとんどが外来種だそうです。

エビやカニの仲間で寿命は約3年、そこそこ長生きです。

メスのお腹の中で成長し、一気に100匹ほどがカラダから出てくるそうです。

ダンゴムシといえば丸めて指で飛ばして遊ぶ事くらいしか子どもの頃は思いつきませんでしたが、実は土壌を豊かにしてくれるというポジティブな面もあるようです。

まあまあ気持ち悪いので薬を撒いてしまおうかとおもいましたが、このことを知りもう少し様子を見ることにしました。

初夏を前に虫たちの活動も活発になってきて憂鬱な面もありますが、驚くほど精巧に緻密につくられているダンゴムシ一匹をじっくり見るだけでも神様の創造の素晴らしさに感動します。

やっぱりこれが進化によって偶然出来たとはわたしには思えません。

みなさんはどうですか? 

(小山晶子牧師人)

亀ゼリーの衝撃

今年7月半ばに香港から宣教チームがきて数日間一緒にこの地域での伝道活動を助けてくれることになりました。

コロナ禍でなかなかオープンな活動ができませんでしたがいよいよ具体的に動き出すことができることを嬉しく思います。

一つのアイデアとして香港デイを設けて「香港スイーツカフェ」をしてみたらどうかな、と。

エッグタルトや豆腐花など有名なスイーツもたくさんあるので初めての人でも興味を持って教会に足を踏み入れるきっかけになるのではと思います。

せっかくの伝道の機会ですので、みなさんのご協力とお祈りをぜひよろしくお願いします!

ところで香港スイーツの中に「亀ゼリー」というものがあることを今回初めて知りました。

亀を形どったゼリーなのかな、と思って調べてみたらガチで亀の甲羅を粉砕した物を使用していることを知り若干引きました、、、。

まさかゼニガメの甲羅を使っているのかとさらに調べたら最近はツチガメの甲羅を使用しているとわかり少し安心しました。

ジェニーにはいつもの場所で日向ぼっこをしながら、近所の方々への伝道に一役かってもらいたいと思います。

(小山晶子牧師人)

ちから誌5月号

ちから誌5月号で少し文章を書かせていただきました。

学生時代のなつかしい友人に向けて手紙を書くというコンセプトで、わたしは高校3年の時のクラスメイトに向けて書いてみました。

「みなさん、お元気ですか?、、、」から始まって何度も書くのですが全くペンが進まない。

よく考えたらわたしは関西人で、高校生の頃はもちろんバリバリの関西弁で喋っていたことに気が付きました。

言語というものは普段当たり前のように使っていますが、語彙もニュアンスも時代と共に変化していくことが往々にして起こり得ます。

人によって頻繁に使う言葉が違うことも面白いですね。

先日ビブリオンの時間にマルコの福音書には「すぐに」と訳される言葉が一章の中に10回も使われていて驚きました。

展開が早いというか、せっかちというか。

こんなふうにいつもとは違う視点でデボーションをしてみるのも面白いと思います。

全文章関西弁の今回の文章、皆さんには読みにくいかもしれませんが心を込めて書いたのでお読みいただければ嬉しいです。

主が用いてくださることを期待しつつ。

(小山晶子牧師人)

黄砂に吹かれて~

黄砂に吹かれまくった一週間、皆様ご無事でしょうか。

地球はまあるくつながっているのですね。

モンゴルの砂嵐が日本を通り過ぎ、スイスにまで到達するとの事。

いいものも悪いものもあっという間に地球を駆け巡ります。

昔では考えられない世界になりました。

道がなくてもインターネットを通して情報はリアルタイムで拡散され、何億と言う人が数秒で同じ情報を得ることのできるこの時代は、知る必要のない情報まで私たちの心に浴びせ続けます。

聖書の御言葉は私たちの心にとってオゾン層のような役目があるのではと思います。

無防備な状態で太陽からの有害な紫外線を浴びれば人体への深刻な打撃を受けるのと同様に、「あふれる情報」と言う有害な紫外線は私たちの心を蝕んでいきます。

毎朝御言葉というオゾン層で私たちの心を神様に守っていただきましょう。

聖霊様の助けを頂き、害となる情報を捨てていく作業は大切だと思います。

今週も主にあって体も心も健やかに過ごすことが出来ますように。

(小山晶子牧師人)

ことしのたまご

イースターおめでとうございます!!

毎年イースター礼拝に向けて前日に可愛いフィルムを巻いたイースターエッグを準備しているのですが、今年は様々な事情から断念いたしました。

ごめんなさい。

その代わりに、卵の形をしたチョコレートを準備いたしました。

実は一つ潰れてしまっていたので仕方なく味見をしてみたのですが、とてもおいしいです!

コーヒータイムのお供に是非どうぞ。

イースターの喜びをみんなで分かち合えればと思います。

花壇のチューリップも今まさに満開という感じでとても綺麗ですし、アーモンドの実も少しづつぷっくりと成長しています。

今年こそ抜こうと思っていたぶどうの木からは新芽が出て、裏の川沿いには色とりどりの花が咲いています。

冬の間茶色になっていた世界が一気に色づいている様子を見る時、いのちの喜び、復活の力を感じることが出来ると思います。

どんなに暗闇に見える状況を過ごしているとしても、希望の光があることを今週も体験することが出来ますように。

『ここにはおられません。
よみがえられたのです。』

ハレルヤ!!  

(小山晶子牧師人)