背中が、、、

痛い。

どうやら筋を違えたようです。

息をするのも痛い。

下を向くのも痛い。

横になるのも痛い。

寝返りのたびに痛くて目が覚める。

原因はわかっています。

単純に重いものを無理して持ったから。

できると思ったのですが自分のキャパを正確に把握できていなかったようです。

重いもの、だけではなく様々な場面でこの失敗をしてきた人生でもあります。

その度に謙遜にさせられますが主の御手にすがりつつ歩んでいきたいと願います。

こんなわたしでも、主よ、知恵を与えてくださいと祈らされるのですから国のリーダーなら尚更のことだと思います。

今回自民党の総裁に選出された石破さんは4代目のクリスチャン。

わたしの記憶が正しければプロテスタントのクリスチャンが総理総裁になるのは40年以上前の大平正芳さん以来だと思います。

現職の総理が亡くなり、しかも棺に十字架があしらってあったことは幼かったわたしの記憶に今も鮮明に残っています。

石破さんにも私たちが想像もできないような孤独とご苦労があると思いますが、主が力を与え国の舵取りをする知恵を豊かに与えてくださるよう祈ります。

(小山晶子牧師夫人)

汗が

人生でこんなに頻繁に頭から汗をかく日が来るなんて考えもしませんでした。

波のように訪れるその時間は携帯扇風機のお世話になりっぱなしです。

それでふと思いました。

猫のジョシュは汗をかかないのだろうか?

亀のジェニーは水の中で生活しているから汗は想像できませんが猫は暑い日に暑い部屋で寝ているので不思議に思いました。

汗で体が濡れていたことはこれまで見たことがないので少し調べてみました。

驚くことに気温の変化で全身に汗をかく生き物は人間と馬(馬は運動や緊張で)ぐらいだそうです。

おお、やはり人間は特別なのだと感激していたら「汗をかく機能がからだに備わったのは、猿から人に進化する過程でのこと」ですって。

いやいや、神様がそう造られたのだと信じる方がよほど簡単だと思いますが、、、

タイムリーにもあるクリスチャンの心臓外科医が書いた『あなたがどこから来たのかわかる本』が増補改訂版でつい最近出版されました。

興味のある方はお貸しします。

さて、猫に関してですが汗をかくのは鼻と足の裏の肉球のみだそうです。

汗ひとつとっても神様の創造のわざを讃美せずにはいられません。
(小山晶子牧師夫人)

生もみじ 

先日広島での仕事から戻ってきた長男がお土産に「生もみじ」を買ってきてくれました。

しっとりもっちりとした生地に甘さ控えめのあんこが入った新しいタイプのもみじ饅頭で、調べてみたら米粉を使い10年かけて開発した広島新銘菓だそうです。

最近「生どら焼き」や「生カヌレ」「生チョコレート」など「生」という言葉がつくお菓子が増えましたが一般的には生菓子の定義は水分量が30%以上のもの、ということだそうです。

ところで、これをクリスチャン生活に当てはめてみるとどうでしょう。

30%以上御言葉に導かれている「生クリスチャン」、10〜30%ぐらいは御言葉を土台としている「半生クリスチャン」、ほとんどもしくは全く御言葉に生きようとしていない「干クリスチャン」わたしたちはどのタイプのクリスチャンでしょうか。

生き生きとしたクリスチャンとして歩めるようにいつも新鮮な御言葉を蓄え、用いることができますように。

『 主の教えを喜びとし昼も夜もその教えを口ずさむ。その人は水路のそばに植った木のようだ。時がくると実がなりその葉は枯れない。その人は何をしても栄える(詩篇)』

(小山晶子牧師夫人)

ほんの少し

ほんの少しだけ秋めいてきました。

朝夕の風が涼しく感じられ、そこに秋の虫の声も加わり猛暑を振り返る余裕も出てきた今日この頃。

ここからはクリスマスシーズン、年末まで一気に駆け抜ける感じもしますが、一つ一つの教会の働きを丁寧に行っていけるようお祈りいただければ幸いです。

ところで、今月最後の日曜日(9/29)午後、ホルン奏者の宮田四郎さんが伝道コンサートをしてくださることを皆さまご存知でしょうか。

昨日申し込み状況をチェックしたらなんとまだ一名しか(しかも他教会の方)名前がありませんでした。

8月は暑すぎて、または忙しすぎて考えられなかったという方もいらっしゃると思います。

入り口にチラシがたくさんありますのでご家族友人知人をお誘いいただきふるってご参加ください!

そういえば昨年の秋の伝道コンサートは岩渕まことさんご夫妻が来てくださいましたね。

多くの方の協力と祈りの支えがあってこの教会がこの地に存在しているのだと思います。

誰かが福音を伝えてくれたから、今私たちがここにいるのです。

誰かのために私たちも福音を伝える者になりましょう。

(小山晶子牧師夫人)

お米がない

令和の米騒動とでもいうべきでしょうか。

報道では知っていましたがどこに行っても米が売られていないという事態に遭遇し流石に少し焦りました。

コストコにもロピアにもエイビーにもサンドラッグにも、棚に米袋が一つもないなんて、こんな経験初めてです。

マリーアントワネットは「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」と言ったとか言わないとか。

わたしもお米がないなら小麦粉で主食を確保するしかないと思いせっせとベーグルを焼いております。

ところで今日から9月。

今年もあと4か月となりました。

とにかくこの異常な暑さを乗り切ることができ感謝ですが、夏の疲れが出てくる時期でもあると思います。

皆さまの日々が守られますよう祈ります。

わたしたちを健やかにする日々の糧はとても大切。

身体のために必要な食物だけでなく、霊の糧も毎日きちんといただきましょう。

クリスチャンが日々の霊的な糧である聖書の御言葉を頂かないと信仰生活は栄養失調となってしまいます。

もし信仰生活がバテていると感じているなら、霊的な食生活を改善することも必要です。

 (小山晶子牧師夫人)

笠松フミ子先生

昨日この場所で笠松フミ子先生の告別式を行いました。

参列して下さった皆さま、供花にてお心を寄せて下さった皆さま、心より感謝いたします。

笠松兄と共に栄シャロームに転入会しておられたフミ子先生ですが、既に施設に入所しておられ、またコロナ禍ということで面会制限がありほとんどお目にかかることは叶いませんでした。

告別式で初めて会堂に入られたということは残念ではありますが、一度でも入っていただくことができたのだと気持ちを落ち着かせています。

葬儀の準備にあたり何人かの方から主の働きをしておられた頃のフミ子先生のご様子、思い出などを寄せていただきました。

慕われていたお人柄や教会学校の熱心な関わりなど初めて知ることばかりで胸がいっぱいになりました。

主のため人々のために捧げ切った人生。

その実は確実に残り次世代へと繋げられています。

ある方の思い出に「フミ子先生とリラの賛美をしていました。」というひと文があり泣きそうになりました。

天国でお目にかかれる日を楽しみに、私たちも地上での生涯をキリスト者として精一杯歩んでいけたらと願います。

 (小山晶子牧師夫人)

そして、たねや

行ってきました、TPKF大会。

急遽葬儀が入ったため車組と別れて行きは新幹線で行くこととなり、初めて米原駅で下車、新快速姫路行きに乗って守山駅へ。

ちょっとした旅を経験できました。

5年ぶりの対面での大会はとても楽しくて主にある家族っていいなと改めて感じました。

今回で3回目の滋賀。

思い起こせば最初の滋賀での大会の時は次男が絶賛反抗期。

でも今回は叱り飛ばしたことも笑い話になる、そんな穏やかな時となりました。

ずっと行きたかったたねやさんにも行くことができ、あんみつを食べてほっこり。

お盆真っ只中にも関わらず渋滞に遭うことなく戻ってくることができました。

大会での恵みはおいおいお分ちできればと思います。

さて、今日でエリヤス兄とアニー姉の日本での宣教活動は終了となり火曜日に帰国します。

この2ヶ月間様々な働きを誠実に一生懸命して下さいました。

これからのお二人の献身の人生が主の御手の中でますます祝福され用いられていくことを心から願い、祈って送り出したいと思います!

今日は是非二人に感謝の気持ちを伝えてあげてくださいね。

(小山晶子牧師夫人)

進化か退化か

パリオリンピック期間も終盤、連日熱戦が伝えられています。

本来は「平和の祭典」。

ですがオリンピックのたびに対立や溝が深まっているように感じることも少なくありません。

競技者の失敗や審判に対するネットでの誹謗中傷は目に余るものがあり、進化かどころか退化しているように見える人間の性質に悲しく感じます。

そうこうしているうちにバングラデシュでは学生たちの暴動と政権の崩壊。

イギリスでの移民に対するヘイト、ヒズボラの攻撃、イランでのハマス幹部暗殺などこの数週間で広がった戦いをみる時にやはり人は進化などしないことをわたしは確信するのです。

進化が「ものごとが優れたものに発展していく」のであれば明らかに世界は「退化」しているのではないでしょうか。

便利になったはずの世界で傷つけあう様は滑稽にさえ見えます。

今年で戦後79年。

この痛んだ世界の中でクリスチャンは平和をつくり、破れ口に立つことがますます求められると思います。

まずは一番身近な人との平和をつくることからはじめていきましょう。

神様との関係が正しく平和であることから全てが始まります。

(小山晶子牧師夫人)

横浜の歩き方

有名な旅ガイドブック『地球の歩き方』からなんと横浜市バージョンが先週発売されました!

大抵忘れ去られている栄区もしっかり掲載されています。

見開きで横浜市歌。

自慢じゃないけど高砂市歌など一文字も覚えていない私には、学校行事ごとに歌われる横浜市歌の父母歌唱率に毎回驚かされていました。

400ページ以上もあるこのガイドブック、掲示板の前に置いておきますので興味のある方はぜひ。

それにしても横浜市がさまざまな発祥地であることは知っていましたがまさか不二家もとは。

明治43年元町で開店したそうです。

ちなみに日本で一番売れている駅弁は崎陽軒のシュウマイ弁当。

私が夫に初めてもらったお土産もシュウマイでした、、、。

魅力あふれる横浜で、イエス様の魅力を伝えるにはどうしたらいいのか。

それにはまず私たちクリスチャンが、イエス様の魅力を知る必要があると思います。

3行書いたら書くことがなくなるような寂しい主との体験ではなく、ガイドブックが書けるぐらいイエス様の魅力、聖書の素晴らしさを知りたいものです。

皆さんは今、イエス様のことを何ページ書けそうですか?

(小山晶子牧師夫人)

宿借

久しぶりの海の公園。

暑さのせいか駐車場はガラガラ、海岸にも人はまばら。

しっかり潮干狩りカレンダーをチェックし、干潮を目指した甲斐もありかなり沖まで行けそうです。

松の木陰に荷物を置き、いざ出陣。

でも今回の目的であるマテ貝はさっぱり取れませんでした。

とにかく暑い。

砂浜も波打ち際もところどころ残る水たまりも。

かんかん照りの太陽にハゼもお腹を見せていました。

アサリは想像以上に獲れたので今回はこれで良しとし、数個の小さなヤドカリと共に帰宅しました。

ところが、ヤドカリは水換えの時の塩分濃度が悪かったのか、次々と死んでしまったのです。

ごめんね、、、

ただ、その死に際の様子に驚きました。

ヤドカリは宿からその身を完全に出すのです。

次の借主のために部屋を明け渡すその姿に心打たれました。

ところがもっとヤドカリの生態を知りたいと調べてみると「死ぬ前のヤドカリは殻の中に身を維持する力が失われるため体が外に出てしまう」のだそうです。

そっか、、、

辛い思いをさせちゃったな、、、

神様の創造の素晴らしさへの感動と、ヤドカリへの大きな罪悪感が入り混じった木曜夜でした。

(小山晶子牧師夫人)