マタイ 2章

「そして、ナザレという町に行って住んだ。これは預言者たちを通して「彼はナザレ人と呼ばれる」と語られたことが成就するためであった。」(2:23)

イエス様は、6節にあるように、ミカ書5:2で預言されていたようにベツレヘムで生まれる必要がありました。

その後、15節にあるように、ホセア書11:1で預言されているようにエジプトで過ごす必要がありました。

当時、エジプトのアレキサンドリアには大勢のユダヤ人が住んでいたことが知られています。

そしてそれから、23節にあるように、ナザレという町に住む必要がありました。

「ナザレ人」がどの箇所からの預言かは議論があります。

民数記6章、士師記13:5,7の「ナジル人」からという説もあれば、イザヤ11:1のメシア預言に出てくる「若枝」(ネツェル)からという説もあります。

大事な点は、すべては神の御手の中にあり、やがてパズルのピースがはまり、神のご計画の素晴らしさを賛美するようになるということです。

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