「彼が聞き入れようとしないので、私たちは「主のみこころがなりますように」と言って、口をつぐんだ。」(21:14)
パウロの行動を誰も理解することができませんでした。
エルサレムに行くことは危険が伴うことであると誰もが認識していました。
預言者でさもそのことを告げました。
それで人々は、
「エルサレムには上って行かないようにと懇願した。」(12節)
と言います。
しかし、パウロは頑として聞かなかったと言います。
「あなたがたは、泣いたり私の心をくじいたりして、いったい何をしているのですか。私は主イエスの名のためなら、エルサレムで縛られるだけでなく、死ぬことも覚悟しています。」(13節)
パウロの行動を誰も理解できませんでしたが、人々は
「「主のみこころがなりますように」と言って、口をつぐんだ。」
と言います。
時に、主の僕がしていることが理解できなくても、「主のみこころがなりますように」と言って、口をつぐむことも大切なことです。