詩篇106:1-15

「ハレルヤ。主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」(106:1)

「いつくしみ深い」と訳された単語は「トーヴ」、英語のGoodに相当する単語です。神は良い神です。だから、感謝する必要があります。「恵み」と訳された単語は、「へセド」、信実、揺るがない愛を意味します。神の「へセド」、信実、揺るがない愛は永遠です。だから感謝する必要があります。詩人は感謝と賛美を捧げた後に、罪の告白をします。「私たちは先祖と同じように罪を犯し不義を行い悪を行ってきました。」(6節)詩人はダニエルが祈ったように(ダニエル9:4―20)、民族を代表して罪を告白し、祈ります。「自分は悪くない」ではなく、破れ口に立って祈る、そのような人を主は探しておられます。

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