マルコ7:31-8:13

「そして、天を見上げ、深く嘆息して、その人に「エパタ。」すなわち、「開け。」と言われた。」(7:34)

「エパタ」はアラム語です。ちょうど、現代の教会でも、「アーメン」、「ハレルヤ」、「ホザナ」と言った、ヘブル語がそのまま使用されているように、初代教会では、一般的に、「エパタ」という言葉が使用されていたのだと思われます。「エパタ」、「開け!」と、宣言して祈っていたのだと思います。この「開け!」という単語、原文は、命令形ですが受動態になっています。つまり、正確には、「開かれなさい!」です。神的受動態(divine passive)と呼ばれますが、主語は、「神」です。つまり、「人にはできないことも神にはできる」という信仰をもって、初代教会の人たちは、「エパタ!」、「開かれなさい!」と祈っていたということです。私たちも主に期待して、信仰の宣言をしていこうではないでしょうか。

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