大波小波

あっという間に一か月が過ぎ、7月最後の日曜日を迎えました。あさってからは八月。すっきりしないお天気が続き、湿度も高くてなんだか身体が重だるい気がします。皆さんはいかがお過ごしですか? わたしはタイトル通り、大波小波が繰り返す日々です。病気ではなくとも、わたしたちは心の振り子の振れを感じながら過ごしているのですが、それと信仰を結び付けて罪責感の中に生きているクリスチャンが多いのではないかと思います。つまり、自分の調子の良い時は神様に愛されていると感じ、自分が落ち込んで思うように動くことができないと、こんな自分を神様は愛してはくださらない、と思うのです。自分の弱さを感じた時に初めて、わたしたちは「無償の愛」の本当の意味を知ることができるのかもしれません。そして「弱い時に強い」という御言葉を体験できるのではないかと思います。そう考えると、私自身の今の状態は悪いことばかりはないと思うのです。こんな自分でも、神様の目には貴い存在であると思えることはとてもとても幸せです。
(小山晶子牧師夫人)

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