ホセア 1章

「ユダの人々とイスラエルの人々は、一つに集められ、彼らは、ひとりのかしらを立てて、国々から上って来る。イズレエルの日は大いなるものとなるからである。」(11節)

ホセアは紀元前722年の北王国の滅亡の前に、北王国に遣わされた預言者です。彼は遊女と結婚することによって、神の民イスラエルの不誠実さを象徴的に表すという使命をいただきました。ユダの人々とは南王国のことで、ここでは主の日に北王国と南王国が一人の指導者(メシア)を立てて統一されることが預言されています。使徒パウロはローマ書でホセア書を引用し、ユダヤ人と異邦人がキリストを立てて統一されたことがこの預言の成就だと語っています。聖書は言います。

「ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男子も女子もありません。なぜなら、あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって、一つだからです。」(ガラテヤ3:28)

今日は主の日。共に主を礼拝しましょう。

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