そして、六年。

あの日から六年の月日が流れました。
2553人がいまだ行方不明という現実。亡くなった方は15000人以上。その一人一人に家族がいて、友達がいて、かかわりのあった人々がいて。それでも前に進んでいくしかない心の苦しさと痛みは、計り知れません。原発事故の直後にトモダチ作戦として米軍が救助に当たってくれましたが、そのうちの400人以上に被爆の可能性があり、うち8名が白血病ですでに亡くなったというニュースを読みました。事実かどうかは科学的な検証が必要ですが、国民の知らないところで恐ろしいメルトダウンが起こっていたことは事実です。福島から避難してきた子供が横浜市の小学校でいじめを受けていたことを知り、横浜市民として本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。新實伝道師が被災地で様々な活動を行ってくれています。ゴスペル、キャンプ、絵画教室、クリスマス会。私たちは直接行くことができないならばせめて、新實伝道師の働きを祈って、支えていきたいと思います。
「揺れ動く地に立ちて なお十字架は輝けり」

(小山晶子牧師夫人)

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