Ⅰ歴代誌 14章

「ダビデは、主が彼をイスラエルの王として堅く立て、主の民イスラエルのために、彼の王権がいよいよ盛んにされているのを知った。」(2節)

ダビデのリーダーシップの素晴らしさを、この箇所に2つ見ることができます。彼はまず自分のリーダーシップは主からと意識していました。聖書は、「神様によらない権威はどこにもありません。」(ローマ13:1LB)と言います。ダビデはまた彼のリーダーシップというのは、主の民、イスラエルの人々のためだと意識していました。つまり、仕えるための権威だと意識していたのです。イエス・キリストはこう言いました。「あなたがたも知っているとおり、この世の王や高官は、支配者として権力をほしいままにしています。しかし、あなたがたの間では違います。偉くなりたければ、皆に仕える者になりなさい。」(マルコ10:42,43LB)このことを意識するリーダーがこの世には必要です。

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