1歴代誌 6章

「箱が安置所に納められて後、ダビデが主の宮の歌をつかさどらせるために立てた人々は次のとおりである。彼らはソロモンがエルサレムに主の宮を建てるまでは、会見の天幕である幕屋の前で、歌をもって仕え、おのおのその定めに従って、奉仕を担当した。」(31,32節)

ダビデは主の宮で一日中賛美の歌を歌うように音楽家たちに命じました。「彼らは会見の天幕の臨在の場所の前で音楽をもって仕えていた」(英訳)。主の臨在の場所はいつも、神への賛美に満ちていました。ですから、教会の中にいつも賛美と礼拝の歌の音楽が流れていることは大切なことです。神への賛美の音楽が満ちているならば、神の臨在を想起させる場所となるからです。逆に、どんなに立派な大聖堂があっても、神への賛美の音楽が聞こえなくなってしまうならば、教会としての意味を失ってしまっているのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です