レビ記 26章

「あなたがたは自分のために偶像を造ってはならない。また自分のために刻んだ像や石の柱を立ててはならない。あなたがたの地に石像を立てて、それを拝んではならない。わたしがあなたがたの神、主だからである。」(1節)

神はYHWH(ヤハウェ「主」)だから、偶像を造ってはいけないと聖書は言います。YHWHの意味は、英語のBE動詞にあたる、「存在する」(出エジプト3:14)です。「存在される(自立自存)」のお方が、人(被造物)の手で造られた偶像になぞらえられるのは侮辱以外の何ものでもありません。また、「存在する」神は、今生きて働かれておられるお方ですから、過去の記念品のように偶像として拝まれることは、存在していることを否定されることでもあります。もっとも物体として彫刻しなくても、頭の中で自分の好みの神という偶像を作ってしまうこともあると思います。私たちは聖書から、まことの神、YHWHを知る必要があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です