創世記 40章

「ところが献酌官長はヨセフのことを思い出さず、彼のことを忘れてしまった。」(23節)

ヨセフは献酌官長の夢を解き明かし、言いました。

「あなたがしあわせになったときには、きっと私を思い出してください。私に恵みを施してください。私のことをパロに話してください。この家から私が出られるようにしてください。」(14節)

しかし、彼はしあわせになったのに、ヨセフのことを忘れてしまいました。二年間、忘れていました。忘れてしまったがゆえに神の御業を遅らせてしまうことがあるのでしょうか。ヨセフはきっと、献酌官長が何かをしてくれると期待して神に祈っていたと思います。しかし、天は沈黙し、彼の希望は途絶えてしまったかのように見えました。しかし、神のご計画は終わっていませんでした。天が沈黙を保っているように感じるからといって、神が私たちを見捨てられたと考えるべきではありません。神のご計画は終わっていません。

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