伝道者 8章

「王のことばには権威がある。だれが彼に、『あなたは何をするのですか』と言えようか。」(4節)

「ことば」に重みをもたらすのは、「権威」です。裁判官の判決文に重みがあるのは、「権威」を伴うからです。同じように聖書の「ことば」に重みがあるのは、「権威」を伴うからです。聖書のことばはすべて神によっていのちの息が吹き込まれています。(Ⅱテモテ三・十六参照)神が語られるのであれば、神はそれを成し遂げられます。神に文句を言うことができる人はいません。神は神です。私たち人間がどんなに理解できなくても、最終的な言葉は神がもっていることを私たちは受けとめる必要があります。ただ、おどろくことは、神は私たちを愛しておられ、私たちを気にかけておられるということです。私たちを見放すことも、見捨てることもできないお方であるということです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です