箴言 18:1-24

「主の名は堅固なやぐら。正しい人はその中に駆け込み、保護される。」(18:10)

堅固なやぐら」と訳された言葉を、LBでは「絶対安全なとりで」、新共同訳では「力の塔」と訳しています。

古代社会では、城壁の中に、都市を作りました。

そして、その城壁の側に、見張りのために、高い塔を作りました。

その塔から、遠くを見ることができました。

敵が近づいてくることもたやすく見ることができました。

戦いが起こったとき、塔はとても有益でした。

塔に向かって、槍を投げても、簡単には届くことはありませんでした。

しかし、塔から槍を投げるなら、地上の敵には脅威となりました。

ですから、危険が迫った時、塔は避難することができる場所としては最適でした。

私たちも「力の塔」があります。

人生の戦いの中で、私たちが走っていくことができる避け所があります。

私たちの避け所は主の御名です。

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