使徒 15:30-41

「バルナバは、マルコと呼ばれるヨハネを一緒に連れて行くつもりであった。」(15:37)

聖書はパウロを偶像化することはありません。

パウロがいつも正しかったわけではありません。

パウロは再びバルナバと共に宣教旅行に出発する予定でした。

しかし、マルコを連れていくか、行かないかでもめてしまいます。

バルナバは「慰めの子」(4:36)という名の通りの人でした。

パウロを使徒たちのところに連れて行ったのもバルナバでした。

パウロを見つけて、アンティオキアに連れて来たのもバルナバでした。

しかしパウロは、前回の宣教旅行で離脱して、先に帰ってしまったマルコを連れていくことに反対でした。

バルナバはマルコにもう一度チャンスを与えたかったのだと思います。

しかし、パウロにはそれができませんでした。

後にパウロはこのように記しています。

マルコを伴って、一緒に来てください。彼は私の務めのために役に立つからです。」(2テモテ4:11)

バルナバの愛の行動がマルコを回復させたのです。

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