「その人たちに自由を約束しながら、自分自身は滅びの奴隷となっています。人は自分を打ち負かした人の奴隷となるのです。」(2:19)
聖書は、多くの人は自由と言いながら、実は滅びの奴隷となっていると言います。
LBではこう訳しています。
「彼らはこう言います。「善人になったからといって、救われるとは限らないなら、いっそのこと、悪いことをしたほうがましじゃないか。やりたいことをやるのが自由というものだ。」このように、彼らは「自由」を教えながら、自分自身が罪と滅びの奴隷になっているのです。何かに支配されている人は、その奴隷なのです。」
自由は複雑です。
ある人は自分が稼いだお金を何に使おうと自由だと言います。
しかし、生活の基盤を損なうような使い方をするならば、人生をおかしくします。
それは自由と呼べるでしょうか。
自由は自分自身を滅ぼす自由になりかねません。
聖書が教える道徳的に正しい生活を心がけることは大切なことです。