「そして、不道徳な者たちの放縦なふるまいによって悩まされていた正しい人、ロトを救い出されました。この正しい人は彼らの間に住んでいましたが、不法な行いを見聞きして、日々その正しい心を痛めていたのです。」(2:7,8)
私たちは、この世に生きていますが、この世に染まる必要はありません。
道徳的な堕落が叫ばれるこの世の中で敬虔に生きることを選ぶことは、時には悩まされ、心を痛めるものです。
しかし聖書はこの世界に終わりがあることを明確に伝えています。
そして、この世界が終わる前に、大患難時代と呼ばれる時が来ることも伝えています。
キリストを信じる者は、ロトが救い出されたように、その大患難時代から救い出されます。
その日は遠くありません。
アドベントの時こそ、確実にその日に向かっていることを意識する時です。
キリストは再び来られます。
だからこそ、堅く節操を保ちキリストを待ち続ける姿勢が大切です。