22年前に鈴木誠三兄が(鈴木純子姉の夫)71歳で天に召されました。
火葬のため炉の中に入ってゆく鈴木兄の亡骸を純子姉と見送りながら、私は神様に一つの約束をしました。
それは純子姉がここからいなくなる(引っ越しや天に召されるなど)最後まで責任をもってどんなときも支えていきます、というものでした。
これは私が一方的に神様に約束したものですが、その後の教会での働きの中でもう無理だ、やめたい、消えたいという状況の中でもとどまり続けるための太い綱となってくれました。
先週日曜日にいつものように礼拝に来ておられた純子姉は、次の日の午後与えられた命を全うし、苦しむことなく穏やかに天に召されていきました。
6月の礼拝は一度も休むことなく、先週もいつものようにバスで帰られました。
純子姉の口からこれまで一度も死への不安や将来の心配をする言葉を聞いたことがありません。
純子姉に支えてもらっていたのは私の方だったのだなあと今更ながらおもいます。
この喪失感はしばらく癒されそうにありません。どうしましょう、、、。
(小山晶子牧師夫人)