「あなたの重荷を主にゆだねよ。主があなたを支えてくださる。主は決して、正しい者が揺るがされるようにはなさらない。」(55:22)
この詩は、ダビデが、彼の息子、アブシャロムに反乱を起こされたときに書いたと言われます。
彼の側近であったアヒトフェルが、この時、彼に敵対しました。
ダビデにとって、息子だけでなく、側近の反乱は、精神的にもショックだったと思われます。
しかし、そんな状況の中で彼は立ち止まり言います。
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主があなたを支えてくださる。」
神に重荷をおゆだねする時、平安が来ます。
ですから、使徒ペテロも言います。
「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」(1ペテロ5:7)
主は言われます。
「信じて従う者が足をすべらせたり、倒れたりするのを、主が黙って見ておられるはずがありません。」(LB)