「イエスが行われたことは、ほかにもたくさんある。その一つ一つを書き記すなら、世界もその書かれた書物を収められないと、私は思う。」(21:25)
新約聖書に福音書は四つありますが、イエス様が行われたことがすべて記されている訳ではありません。
ヨハネが言うように
「世界中が本であふれるほど書いても、それでもまだ足りないと思います」(LB)。
福音書の内容が選ばれた理由をヨハネはこのように述べます。
「これらのことを特に書いたのは、あなたがたがイエスは神の子キリストであると信じるため、またそう信じていのちを得るためです。」(31節LB)。
イエス様こそ聖書が約束してきたメシアであり、三位一体なる神の御子であると信じるため、そして、いのちを得るため。
「信じる」と訳された単語は「信じ続ける」と言う意味があります。
福音書を正しく読むならば、イエス様を信じ、そして、信じ続けます。
今年も共に聖書を読むことができたことを感謝します。