「男子の初子を産んだ。そして、その子を布にくるんで飼葉桶に寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。」(2:7)
降誕劇の時、知的障がいをもった子どもが宿屋の主人の役をしました。
彼のセリフは「部屋はありません!」だけでした。
彼は教えられたように「部屋はありません!」と言いました。
すると、ヨセフとマリア役の子どもたちが上手にがっかりした演技をしました。
その姿を見た彼は言いました。
「でも、ぼくのうちには部屋があるから、ぼくの家においでよ。」
イエス・キリストはすべての人の心の扉をノックしています。
誰でもイエス様を歓迎するなら、その人の心の中に来てくださいます。
飼い葉桶がどれだけ綺麗だったかわかりません。
私たちの心も飼い葉桶のような心であったとしても、イエス様を信じ受け入れるならば、イエス様はその場所に来てくださいます。
このクリスマス、一人でも多くの人の心にイエス様が来てくださいますように。