「ヨセフも、ダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。」(2:4)
ヨセフはダビデの家系だったので、「身重になっていた、いいなずけの妻マリアとともに登録するため」(5節)ベツレヘムに行きました。
そして、それは神のご計画の中にありました。なぜなら、ミカ書にこう預言されていたからです。
「ベツレヘム・エフラテよ、あなたはユダの氏族の中で、あまりにも小さい。だが、あなたからわたしのためにイスラエルを治める者が出る。その出現は昔から、永遠の昔から定まっている。」(5:2)
ヨセフたちは住民登録のためにベツレヘムに行きました。
しかし、神には別の計画がありました。
それは、救い主がベツレヘムで、預言されたように誕生させることでした。
私たちも関係がない理由で行ったところで、別の目的があったことを発見することがあります。
神は今も生きて働かれておられるからです。