マルコ 4章

「夜昼、寝たり起きたりしているうちに種は芽を出して育ちますが、どのようにしてそうなるのか、その人は知りません。」(27節)

今日の箇所を直訳しますとこうなります。

寝て、起きて、夜で、朝で、種は芽を出し、成長する、どのようにしてかは、彼は分からない。

ユダヤ人の一日は日没から始まります。

ですから、起きる前に寝ます。

朝の前に夜なのです。

朝の前に夜が来るように、誰の人生にもマイナスに見える出来事は、必ず起こります。

しかし、それは悲劇の始まりではなく、神の御業の始まりです。

マイナスは必ずプラスになります。

どのように成長するかは分かりません。

どのようにプラスになるかは分かりません。

しかし、神はすべてのことを働かせて益として下さるお方です。

イエス様はご自身のガリラヤでの働きを「小さな始まりだとさげすんではならない」と警告しました。

私たちは神の働きを過小評価してはいけません。

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