マルコ 1章

「さて、ツァラアトに冒された人がイエスのもとに来て、ひざまずいて懇願した。「お心一つで、私をきよくすることがおできになります。」イエスは深くあわれみ、手を伸ばして彼にさわり、「わたしの心だ。きよくなれ」と言われた。」(40,41節)

「ツァラアト」は、何らかの原因により、人体や物の表面が冒された状態で、特定の病名に結びつけられない病気です。感染症なので隔離されていました。イエス様は誰も触れることのない、このツァラアトに冒された人に手を伸ばして触られました。「お心一つで」と訳された単語は、「意志」を表明しますので、「みこころならば」と訳すことができます。ですから、イエス様の言葉はこう訳すことができます。「私のみこころだ。きよくなりなさい。」聖書は言います。

「何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。」(1ヨハネ5:14)

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