イザヤ書 36:1-37:38

「あなたはだれをそしり、ののしったのか。だれに向かって声をあげ、高慢な目を上げたのか。イスラエルの聖なる方に対してだ。」(37:23)

36章、37章に出てくるアッシリヤ軍がエルサレムを包囲した出来事は、聖書以外にも文献が残っています。この時、ヒゼキヤ王をはじめ南ユダ王国の人たちは、誰に拠り頼んでいるかが試されました。ヒゼキヤ王は、アッシリヤ王の言葉よりもイスラエルの神を信頼することを選び、神の救いを体験しました。そしてアッシリヤ王も、だれに向かって声をあげたか、思い知ることとなりました。神様は言われました。

「あなたがわたしに向かっていきりたち、あなたの高ぶりが、わたしの耳に届いたので、あなたの鼻には鉤輪を、あなたの口にはくつわをはめ、あなたを、もと来た道に引き戻そう。」(29節)

アッシリヤ帝国は、この後、滅亡の一途を辿ります。

今日は、主の日。神を信頼することを選び、礼拝を捧げましょう。

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