うーさみさみ

皆さんは「半日村」というお話をご存知ですか。毎日こうも厳しい寒さが続くと、私はこの「半日村」の『うーさみさみ。これから半日村の話をしようと思うんだが、そう思っただけで身震いが出る。この村はえらく寒い村なんだ。』という始まりを思い出します。山があるせいで日照時間が極端に短く、作物にも健康にも被害が出ているこの村で一人の男の子が立ち上がり、土を運んで山を動かす、というお話です。最初は馬鹿にしていた村人も協力し始めて目的を成し遂げていく様は、当時小学2年生だった私に鮮烈な印象を与えました。信仰生活もこれと似ていると思います。主の御心を掴んで立ち上がり、こつこつと与えられた働きを続けていくならば、やがてそれが周りの信仰者へと伝染し、大きなうねりとなってゆく。自分の背中を見せる、ということでもあると思います。わたしたちはまだクリスチャンでない家族に、友人に、子どもに、どのような背中を見せているでしょうか。と書きながら私自身反省ばかりなのですが、良き模範となるために努力したいと思います! (小山晶子牧師婦人)

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