「教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。」(23節)
一年の終わりを迎えるにあたって、改めて「教会とは何か?」、心に留めることは大切だと思います。まず、第一に教会は「キリストのからだ」です。「頭」はキリストということです。教会は同好会やクラブとは違い、「頭」であるキリストのみこころを行なう集まりです。ですから、「頭」であるキリストのみこころを求めて、祈りつつ、聖霊に導かれて歩む集まりです。神のことばである聖書が最高権威をもっている集まりです。第二に、教会は、「いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところ」です。イエス・キリストの臨在が満ちていることが教会を教会とします。神様は「賛美を住まいとする」と聖書は言いますから、賛美に満ちている集まりです。キリストが「わたしがわたしの教会を建てる」とおっしゃられたことを覚えつつ、教会のため、お祈りください。