ヘブル 1:1-14

「神は、むかし先祖たちに、預言者たちを通して、多くの部分に分け、また、いろいろな方法で語られましたが、この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。」(1:1,2)

旧約聖書を見ますと、神が様々な方法で語られたことが分かります。しかし、この終わりの時代は、イエス・キリストにあって語られるというのが聖書が明確に教えていることです。イエス・キリストにあって語られるという意味は、三位一体である聖霊によって語られるということです。聖書の本当の著者は聖霊です。ですから、今、聖書を通して語られるということです。聖書は物語(ストーリー)です。作り話という意味ではなく、物語という文学様式で書かれているということです。聖書を神の物語として語られているということを心に留める必要があります。六法全書ではなく、物語が与えられたのは、私たちが今も継続する、聖書の神の物語の民として生きるように求められているからです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です