「私の神。どうか、このことのために私を覚えていてください。私の神の宮と、その務めのためにしたいろいろな私の愛のわざを、ぬぐい去らないでください。」(14節)
ネヘミヤがバビロンからエルサレムに戻ってくると、
「私は、レビ人の分が支給されないので、仕事をするレビ人と歌うたいたちが、それぞれ自分の農地に逃げ去ったことを知った。」(10節)
とあります。人々は「働き人」(レビ人)を軽視し、「働き人」は奉仕し続けることができなくなってしまいました。問題は、イスラエルの人々が神殿をないがしろにしていたことでした。ネヘミヤは、神殿をないがしろにしていた指導者たちに言います。
「どうして、神殿をそんなにないがしろにするんだ」(11節LB)
私たちはどうでしょうか?
「キリストのからだ」である教会をないがしろにしていないでしょうか?
ネヘミヤは、神を大切にするがゆえに、神殿を大切にしました。この姿勢がネヘミヤの人生を祝福しました。