エズラ 2章

「歌うたいは、アサフ族、百二十八名。」(41節)

バビロンからエルサレムへの帰還者たちの名簿がこの章に記されています。指導者、氏族別の帰還者数、そして神殿を司る帰還した祭司、レビ人の数が上げられます。その中に、「歌うたい」(LB)が数えられています。アサフ族は、神に賛美の歌を捧げる役割がありました。ですから、エンターテイメントのための「歌うたい」という意味ではなく、神に賛美を捧げるための「聖歌隊」ということです。神に賛美の歌を捧げることがどれだけ大切かが分かります。礼拝の中で賛美の歌を神に捧げることは、どうでもいいことではなく、重要なことであることが分かります。彼らもまたエルサレムへ帰還した最初の人たちに数えられていることを心に留める必要があります。まず、何よりも賛美の歌を捧げること、賛美が最前線であるべきであることを、聖書は何度も私たちに訴えているからです。

「主よ、賛美の歌を捧げます。」

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