Ⅱ歴代誌 36章

「ペルシヤの王クロスは言う。『天の神、主は、地のすべての王国を私に賜わった。この方はユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てることを私にゆだねられた。あなたがた、すべて主の民に属する者はだれでも、その神、主がその者とともにおられるように。その者は上って行くようにせよ。』」(23節)

 ヘブル語の旧約聖書では、歴代誌が最後の書です。ここに旧約聖書がまとめられています。

「先祖の神様は、再三再四、預言者を遣わし、警告をお与えになりました。ご自分の国民と神殿とを、深くあわれまれたからです。ところが、国民は神様から遣わされた使者をあざけり、警告を無視し、預言者たちをさんざん侮辱しました。それでついに、もうこれ以上、神様の怒りをとどめることができない、絶望的な状態になったのです。」(15,16節LB)

どんな問題であれ、神様は救いの御手を伸ばし続けられます。しかし、その救いの手を拒絶するなら絶望しかありません。しかし、キリストのもとに行くならば希望はあります。

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