アモス 2章

「わたしは、あなたがたの子たちから預言者を起こし、あなたがたの若者から、ナジル人を起こした。イスラエルの子らよ。そうではなかったのか。―主の御告げ。―それなのに、あなたがたはナジル人に酒を飲ませ、預言者には、命じて、預言するなと言った。」(11、12節)

ナジル人とはある期間特別の仕方で神に仕えることを約束した人です。その期間は、三〇日から全生涯までさまざまでしたが、髪を切らず、酒を飲みませんでした。ここで酒をナジル人に飲ませたという意味は、彼らの神への献身を邪魔したということです。預言者は未来のことを予言する人と言うよりも神のことばを預かり語る人です。「命じて、預言するなと言った」という意味は、神のことばを聞くことを拒否したということです。しかし、神はそんな堕落した時代にも、なおもナジル人を起こし、預言者を起こされました。今日は主の日。主に共に礼拝を捧げましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です