ヤコブ 3章

「しかし、上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、また、あわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。」(17節)

「温順」という言葉は、あまり聞かない単語だと思います。国語辞典には、

「おとなしくすなおで、人にさからわないこと」

とありますが、LBでは、

「独善的でなく、人のことばに喜んで耳を傾けます」

と訳しています。ですから、

「穏やかな従順」、

もしくは、

「教えられやすい体質」、

「扱われやすい性格」

のことだと言う事ができると思います。神は私たちに純真、平和、寛容といった品性だけではなく、温順という品性を与えたいと願っています。私たちは学ぼうと思えば、すべての人から、すべての事柄から学ぶことができます。誰からも、何からも学ぶ「温順」の品性をもつことができるのならば、私たちの人生は、必ず豊かになります。

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