エレミヤ 36章

「エフディが三、四段を読むごとに、王は書記の小刀でそれを裂いては、暖炉の火に投げ入れ、ついに、暖炉の火で巻き物全部を焼き尽くした。」(23節)

エホヤキム王は、神のみことばを畏れることもなく、自分の力で神の働きを消し去ることができるかのように、エレミヤに与えられた神のことばを書いた巻物を焼き捨てました。彼は聞くことよりも、滅ぼすことを選びました。神のみことばである聖書を、いつの時代にも滅ぼそうとする人たちがいます。実際、多くの人たちが聖書を消滅させようと試みましたが、誰一人、消し去ることは出来ませんでした。エホヤキム王がどんなに聞かず、恐れず、悔い改めることがなくても、神のみことばを止めることはできませんでした。聖書のみことばをどんなに否定し、滅ぼそうとしても、神の御業を止めることは誰にもできません。

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