十周年記念

その現場は仕事帰りの急な坂道を下りきったところにあります。次男は今年16歳になりますが、6歳のある日、その場所で死にかけました。ブレーキの利かない自転車で勢いよくその坂道を下り、ガードレールに激突して地面に叩きつけられたのです。ちょうどその場面を目の当たりにしたドライバーの男性は「正直、死んでしまったのではと思いました。」というほど。救急車の中で意識を失い、傷だらけになった次男の姿を今でも忘れることができません。久しぶりにその場所を家族で通りました。生きててよかったね、と声をかけると次男は「10周年だ」とぼそっとつぶやいたのです。あれから何となく、次男が自転車に乗るのが怖くて少し(かなり?)過保護になってしまいましたが、この春からは我が家から6キロ離れた海抜55メートルの場所にある高校に自転車で通うことになりました。シャロームに集う若者たちそれぞれ、進級、進学、就職と人生の新たなスタートを迎える季節となりました。これからも祈りに覚えていただき、励ましていただければ幸いです。(小山晶子牧師夫人)

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