Ⅰ歴代誌 11章

「ダビデの勇士のかしらたちは次のとおりである。彼らは、彼とともに全イスラエルに対する彼の王権を強固にし、イスラエルについての主のことばのとおりに、彼を王とした人々である。」(10節)

 イエス・キリストは「ダビデの子」と呼ばれました。ダビデの王権は、神からの王権であり、預言者サムエルが油を注がれた時点で、彼は王でした。しかし、ダビデの勇士たちが彼の王権を強固にし、彼を王としたと言います。イエス・キリストは十字架で私たちのために死なれた時、暗やみの力に対して勝利をとられました。復活というのはその証拠です。イエス・キリストが王であることには変わりはありませんが、私たちはこの地上において、イエス・キリストの王権を強固にしていく使命があります。そのためには、まず、自分自身がイエス・キリストを王としていく必要があります。口先だけではなく、生活において、日々、イエス・キリストを王として生きていくことが求められています。

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