詩篇 25篇

「主は貧しい者を公義に導き、貧しい者にご自身の道を教えられる。」(9節)

「貧しい者」を文字通り経済的なものとしてだけとらえてしまいますと、神が語ろうとしている意味を見失ってしまう可能性があります。LBではこう訳しています。

「謙遜になって主のもとに帰る人に、主は最良の道を教えてくださいます。」

単に貧困にあえぐ人に神が憐れまれるということではなく、

「私には神がどうしても必要」

だと謙遜になって神を求める人に、神がご自身の道を教え、導いてくださるということです。アルゼンチンで起きたリバイバルは良い例です。インフレでお金の価値がなくなり、人々は銀行に信頼できなくなりました。仕事もなくなり、企業にも信頼できなくなりました。汚職ばかりで政治にも信頼できません。ただ、神に求める以外どうしようもないという状況の中で、リバイバルが起きたのです。

今日は主の日。謙遜になって主のもとに帰りましょう。

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