Ⅰ列王記 14章

「アヒヤは戸口にはいって来る彼女の足音を聞いて言った。『おはいりなさい。ヤロブアムの奥さん。なぜ、ほかの女のようなふりをしているのですか。私はあなたにきびしいことを伝えなければなりません。」(6節)

ヤロブアムは偽りの神を作り、イスラエルの人々にそれを礼拝するようにしむけました。しかし、いざ自分の子が病気になると、自分が作った偽りの神に助けを求めはしませんでした。彼は自分の妻を変装させて、まことの神の預言者アヒヤに助けを求めたのです。神様はそんなヤロブアムの姿勢をお見通しできびしいことを伝えます。神様はあわれみ深く恵み深い神様ですから、もしヤロブアムが本当に砕かれ、悔い改めて神様を求めて来たならば、対応が違っていたのではとも思います。しかし、彼は神様を心から求めませんでした。

「神へのいけにえは、砕かれたたましい。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。」(詩51:17)

「主の前にへりくだります。」

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