民数記 3章

「これらはアロンの子らの名であって、彼らは油そそがれて祭司の職に任じられた祭司であった。しかしナダブとアビフは、シナイの荒野で主の前に異なった火をささげたとき、主の前で死んだ。」(3,4節)

この章は、幕屋で奉仕をするレビ族に関して記述されています。アロンの子、ナダブとアビフが異なった火を捧げたことは、レビ記10章に出てきます。神が与えてくださった火を捧げなければならないのに、自分たちで異なった火を捧げたことによって死んでしまいました。新約聖書では、キリストを信じる者は皆、ナダブとアビフと同じように祭司の役割があると言います。イエス・キリストの十字架の御業のゆえに、幕屋を再建することはしません。しかし、「異なった火」の問題は、神が私たちの心、動機を見ておられるということです。聖なる畏れをもつことは大事なことです。今日は主の日。主に心からの礼拝を捧げましょう。

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