民数記 2章

「イスラエル人は、おのおのその旗のもと、その父祖の家の旗じるしのもとに宿営しなければならない。会見の天幕の回りに、距離をおいて宿営しなければならない。」(2節)

この章には、イスラエルの部族がどのように宿営するか、その配置が命じられています。注目することは、神の臨在を現す会見の天幕を中心に置くように命じたことです。そのようにして人々は日々、神が彼らのただ中におられることを意識しました。使徒パウロは教会に関して、こんなことを言っています。

「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたの中に宿っておられることを知らないのですか。」(Ⅰコリント3:16直訳)

教会の中心には神の臨在を現す聖霊が宿っておられます。私たちがイエス・キリストの御名によって共に集まり、賛美と礼拝を捧げる中で、私たちは神が私たちのただ中におられることを意識することができます。

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