Ⅱサムエル 16章

「たぶん、主は私の心をご覧になり、主は、きょうの彼ののろいに代えて、私にしあわせを報いてくださるだろう。」(12節)

 息子のアブシャロムの反乱に、王国を捨てて泣きながら逃げるダビデに、前の王のサウル家の一族の一人、シムイはののしります。榎本師はこんなことを言っています。「誤解や中傷は私たちの人生にはつきものである。それは決して特別なものではない。ところが私たちはこうした被害を受けるとき、なんとか早くそれが解消するようにとやっきになる。しかし、自分をのろう者を抹殺したからといって、それで問題が解決するわけのものではない。・・・神への信頼、神による勝利を確信する者だけが、耐えることができ、耐えることができる者だけが勝利にあずかることができるのである。」箴言にこう書いてあります。「悪いことをされても仕返ししてはいけません。神様が片をつけてくださるのを待ちなさい。」(箴言20:22LB)神様はすべてのこと、マイナスに見えることもプラスに代えてくださるお方です。(ローマ8:28参照)

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