創世記 33章

「ヤコブ自身は、彼らの先に立って進んだ。彼は、兄に近づくまで、七回も地に伏しておじぎをした。エサウは彼を迎えに走って来て、彼をいだき、首に抱きついて口づけし、ふたりは泣いた。」(3,4節)

20年間エサウとヤコブは絶縁状態でした。ところが、エサウは彼を受け入れました。人間関係は回復することが可能です。関係回復のためにヤコブがしたことは、まず祈ることでした。(32章9節以下参照)ヤコブは、与える性格ではありませんでした。しかし、祈った後、ヤコブはエサウに贈る贈り物を決めました。祈りは私たちを変えます。次に、ヤコブはエサウに対して尊敬心をもって接しました。尊敬心をもって接していくなら、相手も尊敬心をもって接してくださいます。祈りつつ、尊敬心をもって相手と接するならば、神がその関係をいやしてくださいます。

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