Ⅰサムエル 29章

「すると、ペリシテ人の首長たちは言った。『このヘブル人は何者ですか。』」(3節)

ペリシテ人アキシュと共にイスラエルとの戦いに出てきたダビデたちを見たペリシテ人の首長たちは言いました。「これらのヘブルびとはここで何をしているのか。」(口語訳)ペリシテ人は神に敵対していた人々で、ダビデたちがいるべき側ではありませんでした。ダビデは人間的な思いで敵の中に身を委ねてしまいました。榎本師はこう言っています。「よく日本の社会運動家の先駆者はほとんどキリスト者であったと言われる。ところが、彼らのほとんどは教会にあきたらず、教会から出て行った。・・・出て行った彼らはどうであったか。今日の社会運動界を見るとき、彼らやその流れをくむ者のほとんどはもはやその指導力を失い・・・キリスト者は頑固なまでキリスト者であるところに今日におけるキリスト者の存在の意義がある。」

「いつもキリストの側に身を置くことができますように。」

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