エゼキエル 48章

「町の周囲は一万八千キュビトあり、その日からこの町の名は、『主はここにおられる。』と呼ばれる。」」(35節)
 
エゼキエル書の預言は、この新しいエルサレムの町の一番素晴らしい点を指し示すことで閉じられています。それは、「主はここにおられる。」ということです。使徒ヨハネも、この新しいエルサレムに関してこのように述べています。
「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」(黙示録21:3,4)
聖書の言う「天国」は「極楽」ではなく、この「主はここにおられる。」という現実です。ですから、イエス・キリストを信じることによって、すでに、この現実は始まります。そして、最終的に新しいエルサレムももたらされ、この預言は成就します。

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